CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 来れ!弟子2号 | main | 夜のクラスは「あかりdeナイト」 >>
照明塾普通化元年 あけましておめでとうございます

2018年、大阪はお天気もよく穏やかな新年です。

みなさまあけましておめでとうございます。

1/1,826

さて、照明塾は5年後の2022年に向け「照明塾2022普通化計画」を進めてまいります。

この5年間の日数を数えると、オリンピックの年はうるう年なので1日多い1,826日となり、今日はその始まりの初日です。

「普通化」とは、私たちの取り組んでいる「手作りのあかり」が社会に定着し、あかりのある風景を当たり前(普通)にすることを目指すものです。(ちなみに、その時私は70歳です)

 

しかし、これまで「普通」でなかったものを「普通」にするには、「普通」のことをやっていては実現しません。

1/1826を無駄に過ごせないので元旦から動き出します。

 

では、私たちは何を「普通」にしたいのか・・・

ここで、その思いを宣言しておきたいと思います。

 

まず最初は、照明塾の基本テーマである「ライトテラピー」という言葉が普通に使われるようになること。

そして、「手作り照明教室」がどの街にもあることが「普通」になること。

全国の病院や施設で「あかりバンク」の活動が「普通」になること。

「あかりセラピスト」や、「あかり作家」いう職業が「普通」になること。
 

そのために、今日からしなければいけないことは・・・・

「手作り照明教室」を広めるためにターゲットごとにいろんな教室の形を作ること。

子供を対象にした「こども照明塾」などがその例ですが、今度はシニア世代対象の「灯芸大学」を始めます。60歳以上の人が対象です。特に昔工作少年だったおじさん達、一緒にあかり作りを始めませんか。奥様方やお嬢さん方、お父さんやおじいちゃんが暇そうにしていたらぜひ勧めてみてください。

 

それと大切なのは教材開発。今、大津のまちづくりをお手伝いしていて、今年は「あかり歳時記」というテーマでやろうという方向で進めています。ですから、これから12ヶ月のあかりを作らないといけません。これはデイサービスなどでも使えるようなものを視野に入れてデザインしたいと思っています。照明塾の講師の皆さんもぜひ一緒に考えてみてください。

 

さて、「あかりバンク」の今年のテーマは、在宅介護現場における照明システムの構築です。

これからの介護は病院や施設だけでなく在宅が増えていきます。私たちはその空間が無機質であってはいけないと思っています。

一例を挙げれば、ジャズの好きだった人がベッドで音楽を聴きたいと思った時、天井の明るい照明器具では楽しめません。介護してもらっている人が自分の楽しみを実現できることが重要です。介護空間をあかりでもっとおしゃれにしましょう。

QOLを実現するための「ケア・ライティングシステム」

私たちが今研究しているのは、それをDIYで実現しようというものです。大きな問題は実現のための費用とノウハウです。ならば、ホームセンターで揃えられるレベルで、内装工事や電気工事などをせずに誰でもマニュアルを見れば作れるというものにすれば、ハードルはぐんと下がります。一緒に研究しようという方(学生含む)、このプロジェクトに協力していただける企業様を探しています。

今月中には、このシステムを「こどもホスピス」の光の部屋で「あかりの水族館」設置のために導入予定です。設置時にボランティアで協力してくれる人募集中です。デザインや福祉の勉強をしている学生さん達、やってみませんか。

 

いろんなことを進める時、何と言ってもそれを実現する「人」が重要です。

ボランティアの輪を広げるのも大きな課題なのですが、専門性を持った人材育成も欠かせません。これまで照明塾では「講師養成講座」を進めてきましたが、これも目的に合わせて内容を2つに分けようと考えました。一つは、作ることに重点を置いた「あかりマイスター」講座。もう一つは、それらを使うことに重きを置いた「あかりセラピスト」講座。

「あかりセラピスト」は、照明塾が提唱する「ライトテラピー」を基本コンセプトに、あかりをコーディネートすることで癒し空間を作るということが目的です。決して「心理カウンセリング」ではありませんし、スピリチュアルなのもでもありません。(これを誤解される方がいるので念のため・・・)

 

「あかりマイスター」は、作る技術、教える技術を身につけた人のことですが、それらの人が「手作り照明教室」というフィールド以外でも活躍できるステージを作りたいと考えています。それは「あかりの販売」です。通常の照明器具ですと、法律の問題もあるので容易ではありませんが、今照明塾で使うようになった電池式のキャンドルタイプであれば、可能性が出てきています。

あかり作家「ハシダヒロシ」として通販で販売している作品が、ここ数年よく売れるようになってきました。主にギフトです。

しかし、ここで考えないといけないのは、手作り照明教室で作っているやり方のままでは売り物にならないということです。「あかり作家」になるなら、販売に耐えうるものを作るノウハウの勉強が新たに必要になってきます。これは私が長年にわたりデザインや商品開発に携わってきたノウハウが活かされるジャンルです。私の元でそのノウハウを学べる機会はあと5年です。特にこれからあかりの世界に飛び込んでみようという若い人にとってはあまり時間がありません。さて、ご縁のある人は出てくるでしょうか・・・

 

さて、以前から「手を見せてほしい」ということをよく言われます。私が作っているところを見たいという意味です。照明塾の作り方のノウハウは「TJ法」。これを編み出した人間にとっては「普通」のことが、一般の生徒さんにとっては「普通」でないことを最近実感します。でもこれ、制作する上で難しいことはほとんどないんです。繰り返しやって馴れたら、すごく楽に作ることができるようになります。でもそのコツを目の前で見たいという気持ちはよくわかります。

 

だから、作っているところを見れる機会を増やそうと思います。場所は有馬・工作バーです。

まず第一回目は1/4(木)

お正月ですし、この日は無料の添削講座も受け付けます。作りかけの作品を持ってきたら、実演付きで色々アドバイスさせていただきます。もしお知り合いで体験(こちらは有料)をしてみたいという方がおられましたらお声がけください。

書き初めならぬ「あかり初め」をしましょう。

 

私は、考えること(発想)や作ることは大の得意です。しかし、そういう人間は自分の世界に入る傾向があり、いわゆる「コミュニケーション能力」が欠如しています。これまでは新しいものを作るための時間だったので「それもよし」と考えてきました。他の誰もが理解しなくても推し進める力が必要でした。しかし、ある程度それが形になってきたら裾野を広げるために、多くの人に理解され、共感してもらえるようにしないといけません。当然ビジネス的にも結果を出さないといけません。そのためには伝える力、コミュニケーション能力が必要です。でもそれは自信がありません。・・となると方法は一つ。組織化です。いろんな人に参画してもらって役割を分担するようにしないといけません。

 

「普通化計画」にはいろんな人の力が必要です。ぜひ私とコラボしましょう。そして照明塾の潜在能力を活用してください。

 

夢を形にして、次の時代の「普通」を創る

2018年元旦 橋田裕司  HIROSHI HASHIDA

| - | 12:11 | - | - | pookmark |